年賀状の文例と書き方の決まり(2027年・令和9年)
年賀状は、新年のお祝いの言葉(賀詞)と、旧年のお礼や新年のあいさつ、日付で組み立てます。相手に合わせた賀詞の選び方と、間違えやすい決まりを、文例と一緒にまとめました。
賀詞は相手に合わせて選ぶ
- 目上の方や改まった相手には、「謹賀新年」「恭賀新年」のような四文字の賀詞か、「新年おめでとうございます」のような文章の賀詞を使います
- 「賀正」「迎春」「寿」のような一〜二文字の賀詞は簡略化した表現なので、友人や親しい方に向いています
- 「HAPPY NEW YEAR」も、目上の方には避けるのが無難です
間違えやすい決まり
- 「新年あけましておめでとうございます」は、「新年」と「あけまして」の意味が重なります。「新年おめでとうございます」か「あけましておめでとうございます」にします
- 「元旦」は1月1日の朝のことです。「一月元旦」と書くと意味が重なるので、日付は「令和九年 元旦」のようにします
- 「去年」の「去」は別れを思わせるので、「昨年」「旧年」を使います。「終わる」「衰える」「切れる」「落ちる」なども避けます
- お祝いごとに区切りをつけないよう、句読点は使わないのが一般的です。区切りは改行か一字空けにします
- 目上の方や取引先には、縦書きで送るのが基本とされています
文例
最後に、差出人の住所とお名前を入れます。
目上の方へ
謹賀新年旧年中は大変お世話になりました本年も変わらぬご指導のほど よろしくお願い申し上げます皆さまのご健康とご多幸を 心よりお祈り申し上げます令和九年 元旦
親しい方へ
あけましておめでとうございます昨年はありがとうございました今年もどうぞよろしくお願いしますまたゆっくり会えるのを楽しみにしています令和九年 元旦
ビジネス・取引先へ
謹賀新年旧年中は格別のお引き立てを賜り 厚く御礼申し上げます本年も変わらぬご愛顧のほど よろしくお願い申し上げます令和九年 元旦
年賀状を今年で最後にしたいときは、「年賀状じまいの文例3つ」をどうぞ。
喪中の方には
喪中の方には、年賀状を控えるのが一般的です。送ってもマナー違反ではない、という考え方もあります。気になる場合は、松の内が明けてから寒中見舞いを送ります(寒中見舞いの文例と出す時期)。
出す時期
2027年用の年賀状は、日本郵便の受付が12月20日から始まります。元日に届けるには、12月27日までに出すのが目安です(日本郵便の発表)。
そのまま画像にして印刷する
「年賀状・年賀状じまいの文面づくり」で、上の文例を選んで、縦書きのはがき画像にできます。
参考:All About「年賀状のルールや書き方のマナー」、HugKum「年賀状のマナーとルールを解説」
ほかの読みもの
- 喪中はがきの文例3つと出す時期出す時期は11月中〜12月上旬。誰の喪中にするかと、書き方の決まりも。
- 喪中はがきが届いたら決まった返事はありません。すぐ送るなら喪中見舞い、年が明けてからなら寒中見舞い。
- お歳暮のお礼状の書き方と文例届いたらすぐ出すのが基本。書く順番と、辞退したいとき・喪中のときの文例も。
- クリスマスカードのメッセージ文例宗教がわからない相手にはSeason’s Greetings。日本語・英語の文例と送る時期。
- 年賀状はいつまでに出す?(2027年用)2027年用から、受付は12月20日・元日に届く目安は12月27日に。書き損じ・喪中のときの交換も。
- 年賀状の宛名の書き方縦書きの住所は漢数字。様と御中の使い分け、連名、会社あての書き方も。
- 年賀状に添える一言の文例印刷した年賀状に、手書きで一言。相手別の文例と、書かないほうがよいこと。
- 年賀状じまいの文例3つ最後の年賀状に一言添える伝え方と、相手に合わせた文例。
- 寒中見舞いの文例4つと出す時期松の内明けから立春の前日まで。喪中のとき・喪中の方への文例も。