年賀状じまいの文例3つ|目上の方・親しい方・年齢を重ねて(2027年用)
「年賀状を今年で最後にしたい」と思っても、どう伝えれば角が立たないか迷いますよね。年賀状じまい(終活年賀状とも呼ばれます)の伝え方と、相手に合わせた文例を3つまとめました。
年賀はがきは16年続けて減っています
日本郵便の発表では、2027年用の年賀はがきの発行は約5.6億枚で、前年(約7.5億枚)の74%ほどです(日本郵便の発表)。発行枚数は16年続けて減っていて、年賀状じまいも珍しいことではなくなってきました。
伝え方:最後の年賀状に一言添える
いきなり送るのをやめると、相手が「何かあったのかな」と心配することがあります。最後の年賀状に、今年でやめることを一言添えて伝えるのが穏やかです。
文に入れること
- 旧年中のお礼
- やめる理由(年齢、退職、これからはLINEやメールで、など)
- お詫びと、これからも変わらないお付き合いを願う言葉
- 相手の健康を願う言葉(入れると、やわらかくなります)
- LINEやメールに切り替えるなら、その連絡先
お詫びだけで終わらせず、これからのお付き合いにつなげる一言を入れるのがコツです。
文例
文例A 目上の方・改まった文
謹賀新年旧年中は格別のご厚情を賜り 厚く御礼申し上げます誠に勝手ながら 本年をもちまして 年始のご挨拶を控えさせていただきます今後とも変わらぬお付き合いのほど よろしくお願い申し上げます令和九年 元旦
目上の方には、「賀正」「迎春」のような2文字の賀詞より、「謹賀新年」のような4文字の賀詞が向いています。
文例B 親しい方へ(LINEやメールに切り替える)
いつも年賀状をありがとうございます年賀状でのご挨拶は 今年で最後にしますこれからはLINEやメールで 気軽にやりとりできたらうれしいです今年もよろしくお願いします
連絡先(LINEのIDやメールアドレス)を添えておくと、相手も切り替えやすくなります。
文例C 年齢を重ねて
旧年中はありがとうございました年齢を重ね 筆をとるのが難しくなりましたので年始のご挨拶は 本年で失礼させていただきますこれからも変わらぬお付き合いを お願いいたします令和九年 元旦
出す時期
2027年用の年賀状は、日本郵便の受付が12月20日から始まります。元日に届けるには、12月27日までに出すのが目安です(日本郵便の発表)。
ほかの読みもの
- 喪中はがきの文例3つと出す時期出す時期は11月中〜12月上旬。誰の喪中にするかと、書き方の決まりも。
- 喪中はがきが届いたら決まった返事はありません。すぐ送るなら喪中見舞い、年が明けてからなら寒中見舞い。
- お歳暮のお礼状の書き方と文例届いたらすぐ出すのが基本。書く順番と、辞退したいとき・喪中のときの文例も。
- クリスマスカードのメッセージ文例宗教がわからない相手にはSeason’s Greetings。日本語・英語の文例と送る時期。
- 年賀状はいつまでに出す?(2027年用)2027年用から、受付は12月20日・元日に届く目安は12月27日に。書き損じ・喪中のときの交換も。
- 年賀状の文例と書き方の決まり賀詞の選び方、元旦の書き方、避けたい言葉。目上の方・親しい方・ビジネスの文例も。
- 年賀状の宛名の書き方縦書きの住所は漢数字。様と御中の使い分け、連名、会社あての書き方も。
- 年賀状に添える一言の文例印刷した年賀状に、手書きで一言。相手別の文例と、書かないほうがよいこと。
- 寒中見舞いの文例4つと出す時期松の内明けから立春の前日まで。喪中のとき・喪中の方への文例も。